赤い、菱形のようなマーク。横浜市の旗(ハマ菱)です。神奈川県の県庁所在地で、東京23区を除けば日本最大の人口の市の旗で、このマークは、横浜の愛称「ハマ」の「ハ」と「マ」を上下に重ねたもの。だから菱形に見えて「ハマ菱」。1909年、開港50周年を記念して作られた1枚。今回はそんな横浜市の旗の話です。
まずは構成のおさらい
横浜市旗の構成は、次のとおりです。
- き章(市章):赤い「ハマ菱」(「ハ」と「マ」を上下に重ねた菱形)
シンボルの意味は、次のとおりです。
- ハ+マ:横浜の愛称「ハマ」
- つなげた一つの形:平和やつながりを大事にする
赤い菱形のハマ菱。横浜市を象徴する1枚です。
「『ハ』と『マ』で菱形」
横浜市旗の、由来を見ていきます。き章は、横浜の愛称「ハマ」の「ハ」と「マ」の2字を上下に重ねてデザインしたものです。ぱっと見、菱形に近い形なので「ハマ菱」と呼ばれます。文字をつなげて一つのカタチに見せるのは、平和やつながりを大事にする意味とされます。かなの「ハ」と「マ」を重ねたら、菱形になった。覚えやすいデザインです。神奈川県の県章(左右対称の「神」)とは別のマークです。
1909年、開港50周年に
そして、港町らしい誕生です。横浜は、1859年に開港した、日本で最初に外国に開かれた港の一つです。1909年(明治42年)、その開港50周年を記念して、き章を一般公募して作られました。当選したのは、一般市民に混じって応募した横浜市役所の文書課長・有賀初吉の作。港町・横浜の50周年を祝って、市役所の職員が市民として応募して選ばれた。いい話です。100年以上、横浜市民に親しまれています。
横浜市という都市
横浜市の基本情報です。
- 正式名:横浜市
- 所在:神奈川県(県庁所在地)
- 人口:約377万人(東京23区を除けば日本最大の市、政令指定都市)
- 法的地位:政令指定都市
「港とみなとみらい」
横浜市は、1859年開港の港町です。横浜中華街(日本最大)、みなとみらい21、赤レンガ倉庫、山下公園で知られます。
まとめ:ハマ菱、横浜市
今回の横浜市旗のまとめです。
- き章(市章)は赤い「ハマ菱」(「ハ」と「マ」を上下に重ねた菱形)
- 横浜の愛称「ハマ」の2字、つなげて一つの形にするのは平和やつながりを大事にする意味
- 横浜は1859年開港の港町、1909年(明治42年)の開港50周年を記念してき章を一般公募
- 当選は市民として応募した横浜市役所の文書課長・有賀初吉の作、100年以上親しまれる
- 神奈川県の県章(左右対称の「神」)とは別
- 横浜中華街(日本最大)、みなとみらい21、赤レンガ倉庫、山下公園
- 東京23区を除けば日本最大の人口の市、人口約377万人、政令指定都市、神奈川県の県庁所在地
「ハ」と「マ」で菱形、ハマ菱。横浜市の旗は、開港50周年を祝って生まれた、100年以上愛されるマークの1枚です。