青地に、オレンジ色の富士山と県土のマーク。静岡県の旗です。富士山とお茶の県の旗で、このマークは、富士山と、伊豆半島・駿河湾・御前崎という県の特徴的な地形を1つに図案化したものです。山梨に続いて、富士山を旗に掲げる県の1枚。今回はそんな静岡県の旗の話です。
まずは構成のおさらい
静岡県旗の構成は、次のとおりです。
- 背景:青
- 中央:オレンジ色の県章(富士山+県の地形)
色とシンボルの意味は、次のとおりです。
- 青:果てしなく広がる大空と太平洋
- オレンジの富士山と県土:明るい陽光と、県民の情熱・団結
青地に、オレンジの富士山と県の形。静岡県を象徴する1枚です。
「富士山と、県の海岸線を1つに」
静岡県旗の、県章の工夫を見ていきます。県章は、富士山と、伊豆半島・駿河湾・御前崎という県土を、特徴的にデフォルメして図案化したものです。富士山と静岡県の地形を曲線で構成し、豊かで明るく住みよい静岡、力強い前進と団結を表しています。日本一の富士山と、海に突き出た伊豆半島などの県の形を、まとめて1枚に。青森(県の形)や石川(能登半島)に通じる地形デザインです。富士山がモチーフの旗は、お隣の山梨にもありました。富士山は静岡と山梨にまたがる山なので、両県の旗に登場するのです。
色の意味
青は大空と太平洋、オレンジの富士山と県土は、明るい陽光と県民の情熱・団結を表します。
1968年 ── 6,915点の公募から
静岡県旗の制定です。県章は6,915点の公募から審査会が選び、1968年8月6日に制定されました。県旗は同年8月26日に制定され、県歌とともに9月17日に告示されています。
静岡県という地域
静岡県の基本情報です。
- 正式名:静岡県
- 県庁所在地:静岡市
- 面積:約7,800km²
- 人口:約350万人
- 法的地位:日本の県(都道府県の1つ)
「お茶と富士山」
静岡県は、お茶(緑茶)の日本一の産地です。富士山、みかん、わさび、うなぎ(浜名湖)でも知られます。
「日本一深い駿河湾」
静岡県の駿河湾は、日本一深い湾で、桜エビでも有名です。浜松は楽器やバイクの街で、プラモデルの生産も盛んです。徳川家康が晩年を過ごした駿府もあります。
まとめ:富士山と県の地形、静岡県
今回の静岡県旗のまとめです。
- 青地+オレンジ色の県章(富士山+伊豆半島・駿河湾・御前崎の県土を図案化)
- 青=大空と太平洋、オレンジの富士山と県土=明るい陽光と県民の情熱・団結
- 富士山と海岸線を1つにした地形デザイン(青森・石川に通じる)
- 富士山は静岡と山梨にまたがるので、両県の旗に登場
- 県章は6,915点の公募から1968年8月6日制定、県旗は同年8月26日、9月17日に県歌とともに告示
- お茶(緑茶)は日本一の産地、富士山、みかん、わさび、うなぎ(浜名湖)
- 駿河湾は日本一深い湾、桜エビ、浜松(楽器・バイク・プラモデル)、徳川家康の駿府
- 面積約7,800km²、人口約350万人、県庁所在地は静岡市
富士山と、県の海岸線を1つに。静岡県の旗は、日本一の山と、海に開かれた県の形を、青とオレンジに込めた1枚です。
静岡県の市町村旗(五十音順)
市町村旗は順次追加していきます。