茶色の地に、金色の雲のようなマーク。島根県の旗です。出雲大社と神話の国の旗で、このマークは、カタカナの「マ」を4つ並べたもの。「4マ(四マ)」で「シマ」、雲の形は「出雲」を表す、ダジャレのように巧みな1枚。今回はそんな島根県の旗の話です。
まずは構成のおさらい
島根県旗の構成は、次のとおりです。
- 背景:茶色
- 中央:金色の県章(4つの「マ」が円状に並んで雲の形)
シンボルの意味は、次のとおりです。
- 4つの「マ」:「4マ」=「シマ」(島根)
- 雲の形:出雲
- 全体:調和のある発展と躍進、県民の団結
茶色の地に、金色の雲のマーク。島根県を象徴する1枚です。
「『マ』が4つで『シマ』」
島根県旗の、巧みな言葉遊びを見ていきます。
4マ=シマ
県章は、カタカナの「マ」を4つ組み合わせたものです。「4マ(四マ)」を「シマ」と読ませ、島根を表します。マが4つで「四マ」=「シマ」。数字を使った言葉遊びで、はたログでも特にユニークな県章です。滋賀や福井のかな組み合わせとも違う、頭をひねるデザインです。
雲は出雲
そして、並べ方にも意味があります。4つの「マ」を円状に並べることで、雲(出雲)の形を作っているのです。中心から放射状にのびる4つの円が雲形を構成し、島根の調和ある発展と躍進、県民の団結を表します。4つの「マ」が、シマ(島根)でもあり、出ずる雲(出雲)でもある。二重の仕掛けです。島根は古来「出雲(=雲が出ずる地)」、神話の国です。
1968年 ── 明治百年を記念して
島根県旗の制定です。1968年(明治百年記念)の11月8日に制定されました。県旗は、茶色の地に金色の県章(略式では白抜きも可)です。
島根県という地域
島根県の基本情報です。
- 正式名:島根県
- 県庁所在地:松江市
- 面積:約6,700km²
- 人口:約63万人
- 法的地位:日本の県(都道府県の1つ)
「神話の国・出雲」
島根県は、縁結びの神様・出雲大社や、神々が集まる神在月で知られます。古事記の出雲神話(ヤマタノオロチ)の舞台でもあります。
「石見銀山と松江」
島根県は、世界遺産の石見銀山、国宝の松江城、隠岐諸島、宍道湖のしじみで知られます。
まとめ:4つの「マ」と出雲の雲、島根県
今回の島根県旗のまとめです。
- 茶色の地+金色の県章(4つの「マ」が円状に並んで雲の形)
- カタカナの「マ」を4つ=「4マ(四マ)」=「シマ」(島根)と読ませる言葉遊び
- 4つの「マ」を円状に並べて雲(出雲)の形を作る、調和ある発展と躍進・県民の団結
- 「四マ=シマ」でもあり「出ずる雲=出雲」でもある二重の仕掛け、島根は神話の国
- 1968年(明治百年記念)11月8日に制定、茶色の地に金色の県章(略式は白抜きも可)
- 縁結びの出雲大社、神々が集まる神在月、古事記の出雲神話(ヤマタノオロチ)
- 世界遺産石見銀山、国宝松江城、隠岐諸島、宍道湖のしじみ
- 面積約6,700km²、人口約63万人、県庁所在地は松江市
「マ」が4つで「シマ」、雲は出雲。島根県の旗は、数字の言葉遊びと、出ずる雲の神話の国を1枚に込めた、巧みなマークです。
島根県の市町村旗(五十音順)
市町村旗は順次追加していきます。