カタカナの「サ」「セ」「ホ」を組み合わせたマーク。佐世保市の旗——長崎県で長崎市に次ぐ第2の都市、軍港とハウステンボスの街の旗です。右上が『サ』、左下が『セ』、中央が『ホ』でサセホ。じつはこれ、佐世保港が『葉港』と呼ばれることにちなんで、漢字『葉』の字形に見立てたデザインでもあるんです。今回はそんな佐世保市の旗の話。
まずは構成のおさらい
佐世保市旗の構成:
- 市章:**「サ」(右上)+「セ」(左下)+「ホ」(中央)
シンボル:
- サ・セ・ホ:サセホ=「葉」の字に見立てたデザイン
「『サセホ』のマーク」——という、佐世保市を象徴する1枚です。
「『サセホ』、じつは『葉』の字」
佐世保市旗の——由来:
- 「市章は『サセホ』の文字を組み合わせたもの。右斜め上が『サ』、左斜め下が『セ』、中央が『ホ』。1911年(明治44年)10月の制定」
そして、その背景が——みごとな漢字の分解:
- 「リアス式海岸の深い入江を持つ天然の良港・佐世保港は、『サセホ』を縦に並べると漢字の『葉』に似ていることや、港の形が楓(かえで)の葉に似ていることから『葉港』とも呼ばれる」
- 「『サセホ』を縦に並べると漢字の『葉』の形に見える。草カンムリがサの形、世がセの形、木をくずした形がホに見える——というデザイン上の見立てで、港の形も楓(かえで)の葉に似ていることから『葉港』の呼称と結びついた」
「『サセホ』を積み上げると、葉っぱになる。港の形も葉っぱ」——という、地名と字形と地形が重なる見事な由来。ただし「木」を「ホ」と読む(音読み)わけではなく、あくまで字形の見立てです。
軍港トリオ、そろう
そして——横のつながり:
- 「佐世保は、旧海軍の鎮守府が置かれた軍港。今も海上自衛隊と米海軍の基地がある」
- 「軍港の市としては、横須賀・呉に続いて3つめ。旧鎮守府(横須賀・呉・佐世保・舞鶴)の街がそろってきた」
「横須賀・呉・佐世保、軍港の街トリオ」——という仲間。長崎県の県章(N)や長崎市(折鶴)とは別のマークです。
佐世保市という都市
佐世保市の基本情報:
- 正式名:佐世保市
- 所在:**長崎県(県北の中心、県内第2の都市)
- 人口:約24万人
- 法的地位:**中核市
「軍港とハウステンボス」
- 「海上自衛隊・米海軍の軍港、オランダの街ハウステンボス、佐世保バーガー」
- 「西海国立公園の九十九島(くじゅうくしま)、レモンステーキ」
まとめ:「サセホ」=葉、佐世保市
今回の佐世保市旗まとめ。
- 市章は「サ」(右上)+「セ」(左下)+「ホ」(中央)=サセホ、1911年(明治44年)制定
- 佐世保港は楓の葉のような形で「葉港」とも呼ばれる
- 「サセホ」を縦に並べると「葉」の字形に見える(草カンムリ→サの形、世→セの形、木をくずした形→ホ)——字形の見立てで、音読みではない
- 甲府(亀甲=甲府)のような、漢字を分解して読む遊びの仲間
- 旧海軍の鎮守府が置かれた軍港、横須賀・呉に続く軍港の街3つめ(旧鎮守府は横須賀・呉・佐世保・舞鶴)
- 長崎県の県章(N)・長崎市(折鶴)とは別
- 海上自衛隊・米海軍の軍港、ハウステンボス、佐世保バーガー、九十九島
- 人口約24万人、中核市、長崎県第2の都市
「「サセホ」、じつは「葉」の字」——佐世保市の旗は、葉港の街を、サ・セ・ホに込めた1枚です。