白地に、左が黄緑・右が薄青の正六角形。札幌市の旗です。北海道の道庁所在地で、200万人近い大都市の旗で、六角形は「雪の都・札幌」と雪の結晶を表すもの。そして街には、別の有名な赤い星(五稜星)があふれている——今回から、はたログは日本の市町村の旗もめぐります。その第1号として、そんな札幌市の旗の話です。
(※ここから、まず県庁所在地・政令指定都市、その後は北から順に、市町村の旗を紹介していきます。)
まずは構成のおさらい
札幌市旗の構成は、次のとおりです。
- 背景:白
- 中央:正六角形(左半分が黄緑、右半分が薄青)
シンボルの意味は、次のとおりです。
- 正六角形:雪の都・札幌、雪の結晶
- 6つの辺:市民憲章の6項目
白地に、黄緑と薄青の六角形。雪の街・札幌を象徴する1枚です。
「雪の都の、六角形」
札幌市旗の、意味を見ていきます。正六角形は、雪の都・札幌を表します。市の徽章と、雪の結晶の印象を合わせたものです。六角形の6つの辺は、市民憲章の6項目を表します。雪の結晶のような六角形で、雪の街・札幌を表す。北国らしいデザインです。左の黄緑と右の薄青の対比も爽やかです。
「街にあふれる、赤い星」
札幌の、もう1つの有名なシンボルを見ていきます。
開拓使の五稜星
札幌・北海道といえば、赤い五稜星です。赤い五稜星(五角形の星)は、明治の開拓使のシンボルでした。北の夜空に輝く北極星をデザインしたものです。
時計台やビールに
そして、今も街のあちこちにあります。札幌時計台や、赤れんが(旧道庁)には、赤い星。サッポロビールのマークにも星があります(こちらは金色ですが、由来は同じ開拓使の五稜星です)。市旗は雪の六角形、でも街のシンボルは開拓使の星。2つの顔があるのです。この星は、北海道の旗(七光星)のルーツでもあります。
札幌市という都市
札幌市の基本情報です。
- 正式名:札幌市
- 所在:北海道(道庁所在地)
- 人口:約196万人(北海道最大、政令指定都市)
- 法的地位:政令指定都市
「北の大都市」
札幌市は、北海道で最大、日本でも有数の大都市です。さっぽろ雪まつり、大通公園、すすきの、1972年の札幌オリンピックで知られます。
まとめ:雪の六角形と赤い星、札幌市
今回の札幌市旗のまとめです。
- 白地+正六角形(左半分が黄緑、右半分が薄青)
- 正六角形=雪の都・札幌、雪の結晶(市の徽章と雪の結晶の印象を合わせたもの)
- 六角形の6つの辺=市民憲章の6項目
- 街には別の有名な赤い星(五稜星)があふれる=明治の開拓使のシンボル(北極星のデザイン)
- 札幌時計台・赤れんが(旧道庁)に赤い星、サッポロビールは金色の星(由来は同じ五稜星)、北海道の旗(七光星)のルーツ
- 北海道最大・日本有数の大都市、政令指定都市、道庁所在地
- さっぽろ雪まつり、大通公園、すすきの、1972年札幌オリンピック
- 人口約196万人
雪の都の六角形、そして街にあふれる赤い星。札幌市の旗は、雪の街・札幌を六角形に込めた、市町村旗シリーズの第1号です。