白地に、赤い16個のまが玉が円を描くマーク。埼玉県の旗です。関東の内陸、東京の北どなりの県の旗で、このまが玉は、県名「埼玉」の由来「幸魂(さきみたま)」の「魂(たま)」=「玉(たま)」にちなむものです。古代人が大切にした、勾玉の県。今回はそんな埼玉県の旗の話です。
まずは構成のおさらい
埼玉県旗の構成は、次のとおりです。
- 背景:白
- 中央:赤い県章(16個のまが玉を円形に並べたもの)
シンボルの意味は、次のとおりです。
- 16個のまが玉の円:太陽・発展・情熱・力強さ
- 由来:県名「埼玉」にちなむまが玉
白地に、赤いまが玉の円。埼玉県を象徴する1枚です。
「まが玉は、県名そのもの」
埼玉県旗の、名前とのつながりを見ていきます。
幸魂(さきみたま)の「玉」
なぜまが玉なのか。それは県名の由来にあります。県名「埼玉」は、古い言葉「幸魂(さきみたま)」に由来するとされます。この「幸魂」の「魂(たま)」は、「玉(たま)」の意味でもあります。だから、まが玉は埼玉にゆかりの深いものなのです。
古代の宝物
まが玉は、古代人が装飾品などとして大切にした宝物です。県名の元になったさきたま古墳群(行田市)からは、古代の出土品も知られています。「埼玉」という名そのものに「玉(たま)」が隠れている。だから旗もまが玉。茨城(茨の城=バラ)にも通じる、名前と旗のつながりです。
16個の円の意味
まが玉16個を円形に並べたデザインは、太陽・発展・情熱・力強さを表しています。
1964年 ── 県章・県旗の制定
埼玉県旗の制定です。県章は1964年9月1日に制定されました。県旗は、白地にこの県章を赤く染め抜いたものです。
埼玉県という地域
埼玉県の基本情報です。
- 正式名:埼玉県
- 県庁所在地:さいたま市
- 面積:約3,800km²
- 人口:約730万人
- 法的地位:日本の県(都道府県の1つ)
「海なし県」
埼玉県は、海に面していない「海なし県」の1つです。東京のベッドタウンとして、人口が多いことでも知られます。
「小江戸・川越と秩父」
埼玉県は、「小江戸」と呼ばれる川越や、秩父で知られます。大宮の鉄道博物館・盆栽、草加せんべい、深谷ねぎも埼玉の名物です。
まとめ:16個のまが玉、埼玉県
今回の埼玉県旗のまとめです。
- 白地+赤い県章(16個のまが玉を円形に並べたもの)
- まが玉16個の円=太陽・発展・情熱・力強さ
- 県名「埼玉」は古語「幸魂(さきみたま)」に由来、「魂(たま)」は「玉(たま)」の意味
- だからまが玉は埼玉にゆかりが深い(名前と旗のつながり)、まが玉は古代人の宝物
- 県名の元になったさきたま古墳群(行田市)
- 県章は1964年9月1日制定、県旗は白地に赤く染め抜いたもの
- 海に面していない「海なし県」、東京のベッドタウンで人口が多い
- 小江戸・川越、秩父、大宮の鉄道博物館・盆栽、草加せんべい、深谷ねぎ
- 面積約3,800km²、人口約730万人、県庁所在地はさいたま市
16個のまが玉が、円を描く。埼玉県の旗は、県名「埼玉」に隠れた「玉(たま)」を、古代の勾玉の円に込めた1枚です。
埼玉県の市町村旗(五十音順)
市町村旗は順次追加していきます。