中央に「岡」の字、そのまわりに山。岡山市の旗です。岡山県の県庁所在地、後楽園と桃太郎の街の旗で、「岡」を真ん中に置いて、まわりに岡山を象徴する山(石山・天神山など)を配する。つまり岡+山で「岡山」。白い十文字は潔癖と無限の広がり。今回はそんな岡山市の旗の話です。
まずは構成のおさらい
岡山市旗の構成は、次のとおりです。
- 市章:中央の「岡」+周囲の山+白い十文字
シンボルの意味は、次のとおりです。
- 中央の「岡」:岡山の岡
- 周囲の山:岡山を象徴する山(石山・天神山など)
- 白い十文字:潔癖と無限の広がり
「岡」をまわりの山が囲むマーク。岡山市を象徴する1枚です。
「真ん中に『岡』、まわりに山で『岡山』」
岡山市旗の、由来を見ていきます。市章は、中央に岡山の「岡」を図案化し、周囲に岡山を象徴する山(石山・天神山など)を配置したものです。多方面への限りない発展と意欲をあらわし、白い十文字は潔癖と無限の広がりを示します。1900年(明治33年)2月、一般公募170点の中から選ばれ、市議会で議決されました。真ん中の「岡」を、本物の山が囲んで「岡山」になる。地名そのものを絵にしたデザインです。岡山という地名は、岡山城が築かれた「岡山」という丘に由来するので、まさにぴったりです。岡山県の県章も「岡」を円形にしたものですが、市は山で囲む、と表し方が違います。
三名園の街がそろった
そして、横のつながりもあります。岡山には日本三名園の後楽園があります。三名園の残り2つは、金沢市の兼六園と、水戸市の偕楽園。このシリーズで、三名園のある3つの市(岡山・金沢・水戸)がすべて登場しました。後楽園(岡山)・兼六園(金沢)・偕楽園(水戸)、三名園の街が勢ぞろい。ちょっと嬉しいポイントです。
岡山市という都市
岡山市の基本情報です。
- 正式名:岡山市
- 所在:岡山県(県庁所在地)
- 人口:約70万人(政令指定都市)
- 法的地位:政令指定都市(2009年〜)
「後楽園と桃太郎」
岡山市は、日本三名園の後楽園、黒い岡山城(烏城)、桃太郎伝説と吉備団子で知られます。雨が少ない「晴れの国」、桃・マスカットのフルーツ王国でもあります。
まとめ:「岡」と山、岡山市
今回の岡山市旗のまとめです。
- 市章は中央の「岡」+周囲の山+白い十文字、1900年(明治33年)制定(公募170点から)
- 「岡」をまわりの山(石山・天神山など)が囲んで「岡山」になる、地名を絵にしたデザイン
- 多方面への限りない発展、白い十文字は潔癖と無限の広がり
- 岡山の地名は岡山城が築かれた「岡山」という丘に由来
- 岡山県の県章も「岡」(円形)だが、市は山で囲むと表し方が違う
- 日本三名園の後楽園の街、兼六園(金沢市)・偕楽園(水戸市)と三名園の市がそろった
- 黒い岡山城(烏城)、桃太郎伝説と吉備団子、晴れの国、フルーツ王国
- 人口約70万人、政令指定都市、岡山県の県庁所在地
真ん中に「岡」、まわりに山で「岡山」。岡山市の旗は、丘に築かれた城下町を、「岡」と山で表した1枚です。