青地に、「N」と鳥が舞うようなマーク、中央に円。長崎県の旗です。出島から世界に開かれた、国際色豊かな県の旗で、このマークは、長崎の頭文字「N」と、平和の象徴・ハトを図案化したもの。中央の円は地球で、長崎の国際性を表す1枚。今回はそんな長崎県の旗の話です。
まずは構成のおさらい
長崎県旗の構成は、次のとおりです。
- 背景/基調色:青(明るい海と空)
- マーク:県章(頭文字「N」+平和のハト+中央の円〔地球〕)
シンボルの意味は、次のとおりです。
- 「N」とハト:長崎の頭文字と、平和、未来への前進
- 中央の円:地球=長崎の国際性
- 青:明るい海と空
青地に、「N」とハトと地球の円。長崎県を象徴する1枚です。
「『N』と平和のハト、地球の円」
長崎県旗の、県章の意味を見ていきます。県章は、長崎の頭文字「N」と、平和の象徴である「はと」をデフォルメし、未来へ力強く前進する長崎を表したものです。中央の円は地球で、長崎県の国際性を表します。青は、長崎の明るい海と空を表します。平和のハトと、国際性の地球。長崎の歴史にぴったりのマークです。長崎は、鎖国の時代に出島で世界に開かれた国際都市であり、同時に平和を願う街でもあります。アルファベットの「N」を使う、めずらしいタイプの県章でもあります(東京の「T」のマークとも通じます)。1991年制定の、比較的新しいマークです。
昔は「鶴のマーク」
そして、旧県章の話もあります。現在の県章ができる前は、1925年に作られた「鶴のマーク」が、事実上の県章として長く使われていました。
長崎県という地域
長崎県の基本情報です。
- 正式名:長崎県
- 県庁所在地:長崎市
- 面積:約4,100km²
- 人口:約125万人
- 法的地位:日本の県(都道府県の1つ)
「世界への窓」
長崎県は、鎖国の時代、出島が日本で唯一、西洋に開かれた窓でした。大浦天主堂などの潜伏キリシタン関連遺産(世界遺産)、軍艦島(世界遺産)でも知られます。
「平和を願う街」
長崎市は、世界で2番目に原子爆弾の被害を受けた街です(1945年8月9日)。平和を願う街です。(重い歴史を含むため、ここでは事実を中立的に記すにとどめます。)
「日本一島が多い県」
長崎県は、五島列島・対馬・壱岐など、日本で最も島の数が多い県です。ちゃんぽん、カステラ、ハウステンボスでも知られます。
まとめ:「N」とハトと地球、長崎県
今回の長崎県旗のまとめです。
- 青を基調に、長崎の頭文字「N」+平和のハト+中央の円(地球)
- 「N」とハト=頭文字と平和・未来への前進、中央の円=地球=国際性、青=明るい海と空
- 鎖国時代に出島で世界に開かれた国際都市であり、平和を願う街にふさわしいマーク
- アルファベット「N」を使うめずらしい県章(東京の「T」のマークとも通じる)、1991年制定
- 昔は1925年の「鶴のマーク」が事実上の県章として使われていた
- 出島は日本で唯一西洋に開かれた窓、潜伏キリシタン関連遺産・軍艦島(世界遺産)
- 長崎市は世界で2番目に原爆の被害を受けた街(1945年8月9日)、平和を願う街
- 五島列島・対馬・壱岐など日本一島が多い県、ちゃんぽん・カステラ・ハウステンボス
- 面積約4,100km²、人口約125万人、県庁所在地は長崎市
「N」と平和のハト、地球の円。長崎県の旗は、世界への窓と、平和への願いを、頭文字Nに込めた国際的な1枚です。
長崎県の市町村旗(五十音順)
市町村旗は順次追加していきます。