だいだい色(オレンジ)の地に、白い丸いマーク。長野県の旗です。「日本の屋根」と呼ばれる、山の県の旗で、このマークは、カタカナの「ナ」を図案化したものです。でも見方によって、飛ぶ鳥にも、湖に映る山にも見える1枚。今回はそんな長野県の旗の話です。


まずは構成のおさらい

長野県旗の構成は、次のとおりです。

  • 背景:だいだい色(オレンジ)
  • 中央:白い県章(円の中にカタカナ「ナ」を図案化)

シンボルの意味は、次のとおりです。

  • 「ナ」の図案:飛ぶ鳥/湖に映る山
  • :日本の屋根・長野の雪・清純な県民性
  • だいだい色:県土にふりそそぐ太陽の光

オレンジ地に、白い「ナ」のマーク。長野県を象徴する1枚です。


「『ナ』が、鳥にも、湖に映る山にも」

長野県旗の、多重の意味を見ていきます。

飛ぶ鳥

県章は、円の中にカタカナの「ナ」を、鳥が飛ぶ姿に図案化したものです。

湖に映る山

そして、もう1つの見方もあります。「ナ」の横棒を水面に見立てると、上半分が山、下半分がそれを湖に映した姿になるのです。長野県の自然と、県民の友愛と団結により、未来へ飛躍・発展する姿を象徴しています。同じ「ナ」が、飛ぶ鳥にも、湖に映る山にも見える。山と湖の多い長野らしい、何通りにも読めるマークです。

日本の屋根

白色は、「日本の屋根」や長野の雪、清純で明朗な県民性を表します。だいだい色は、県土にふりそそぐ太陽の光です。


1966年・1967年 ── 県章・県旗の制定

長野県旗の制定です。県章は1966年の公募で採用され、12月26日に制定されました(翌1967年1月1日から使用開始)。県旗は、1967年3月20日に制定されています。


長野県という地域

長野県の基本情報です。

  • 正式名:長野県
  • 県庁所在地:長野市
  • 面積:約1.36万km²(全国第4位の広さ)
  • 人口:約200万人
  • 法的地位:日本の県(都道府県の1つ)

「日本の屋根」

長野県は、日本アルプスを抱える山岳県で、「日本の屋根」と呼ばれます。8つの県と接しており、これは最も多くの都道府県に隣接する県です。

「善光寺と長野五輪」

長野県は、善光寺、松本城(国宝)、軽井沢、上高地、諏訪湖で知られます。1998年には、長野冬季オリンピックが開かれました。信州そば、りんご・ぶどう、野沢菜、温泉に入るニホンザルも長野の名物です。


まとめ:鳥にも山にも見える「ナ」、長野県

今回の長野県旗のまとめです。

  • だいだい色(オレンジ)の地+白い県章(円の中にカタカナ「ナ」を図案化)
  • 「ナ」は鳥が飛ぶ姿に図案化されつつ、横棒を水面に見立てて上が山・下が湖に映る姿
  • 長野の自然と県民の友愛・団結、未来への飛躍・発展を象徴
  • 白=日本の屋根・長野の雪・清純な県民性、だいだい色=県土にふりそそぐ太陽
  • 県章は1966年の公募で採用・制定、県旗は1967年3月20日に制定
  • 日本アルプスを抱える「日本の屋根」、8つの県と接する(最多)
  • 善光寺、松本城(国宝)、軽井沢、上高地、諏訪湖、1998年長野冬季五輪
  • 信州そば、りんご・ぶどう、野沢菜、温泉に入るニホンザル
  • 全国第4位の広さ、面積約1.36万km²、人口約200万人、県庁所在地は長野市

「ナ」が、飛ぶ鳥にも湖に映る山にも見える。長野県の旗は、山と湖の県らしい、何通りにも読めるマークの1枚です。

長野県の市町村旗(五十音順)

市町村旗は順次追加していきます。