濃い青みの緑の地に、白いマーク。宮城県の旗です。東北の中心、仙台を擁する県の旗で、このマークは、ひらがなの「み」を、県の花ミヤギノハギの葉の形にデザインしたものです。3枚の葉には、それぞれ意味が込められています。今回はそんな宮城県の旗の話です。
まずは構成のおさらい
宮城県旗の構成は、次のとおりです。
- 背景:濃い青みの緑
- 中央:白抜きの県章
シンボルの意味は、以下のとおりです。
- 県章:ひらがなの「み」を、県花ミヤギノハギの葉の形にデザイン
- 3枚の葉:それぞれに意味(後述)
青みの緑の地に、白い「み」の葉のマーク。宮城県を象徴する1枚です。
「『み』の字が、県の花の葉に」
宮城県旗の、巧みなデザインを見ていきます。
かなと花の二重の意味
県章は、2つの意味を兼ねています。ひらがなの「み」(ミヤギの頭文字)を図案化したものであり、同時に、県の花ミヤギノハギの葉の形にもなっているのです。「み」の字でもあり、県の花の葉でもある。二重の意味を込めた巧みなデザインです。しかも花の名「ミヤギノハギ(宮城野萩)」にも、「ミヤギ」が入っています。
3枚の葉の意味
3枚の葉には、それぞれ願いが込められています。中央の葉は宮城県の悠久と発展、左の葉は県民の融和・協力、右の葉は郷土愛を表します。3枚の葉に、発展・融和・郷土愛の3つの願いが込められた、意味の詰まったマークです。
1966年 ── 1615点の公募から
宮城県旗の制定です。1966年7月15日に制定されました。一般公募で1,615点が寄せられ、そのなかから審査されました。県旗の地色は「こい青みの緑」で、県章は白抜きです。
宮城県という地域
宮城県の基本情報です。
- 正式名:宮城県
- 県庁所在地:仙台市
- 面積:約7,300km²
- 人口:約222万人
- 法的地位:日本の県(都道府県の1つ)
「杜の都・仙台」
宮城県の中心、仙台は、東北最大の都市で「杜の都」と呼ばれます。戦国武将・伊達政宗(独眼竜)の城下町であり、夏の仙台七夕まつりでも知られます。
「松島と牛タン」
宮城県は、日本三景の1つ松島でも有名です。牛タンやずんだも名物です。
まとめ:「み」の字が花の葉に、宮城県
今回の宮城県旗のまとめです。
- 濃い青みの緑の地+白抜きの県章
- 県章はひらがなの「み」(ミヤギの頭文字)を、県花ミヤギノハギの葉の形にデザイン
- 「み」の字でもあり、県の花の葉でもある二重の意味(花の名ミヤギノハギにも「ミヤギ」が入る)
- 3枚の葉:中央=悠久と発展、左=県民の融和・協力、右=郷土愛
- 1966年7月15日に制定、一般公募1,615点から審査
- 県旗の地色は「こい青みの緑」、県章は白抜き
- 仙台は東北最大の都市「杜の都」、伊達政宗の城下町、仙台七夕まつり
- 日本三景の松島、牛タン、ずんだ
- 面積約7,300km²、人口約222万人、県庁所在地は仙台市
「み」の字が、県の花の葉に。宮城県の旗は、かなと県花を兼ねた巧みなマークに、3つの願いを込めた1枚です。
宮城県の市町村旗(五十音順)
市町村旗は順次追加していきます。