円の中に、「川」の字。川崎市の旗です。神奈川県の政令指定都市、東京と横浜にはさまれた工業都市の旗で、この市章、川崎の「川」を図案化したもの。でもただの「川」じゃなく、市を流れる多摩川の流れと、その川とともに発展してきた川崎を表しています。今回はそんな川崎市の旗の話です。
まずは構成のおさらい
川崎市旗の構成は、次のとおりです。
- 市章:円の中に「川」の字を図案化
シンボルの意味は、次のとおりです。
- 「川」:川崎の「川」、そして多摩川の流れ
- 円:まとまり・調和
円の中の「川」のマーク。川崎市を象徴する1枚です。
「円の中の『川』、多摩川とともに」
川崎市旗の、由来を見ていきます。市章は、川崎の「川」を図案化したものです。ただの文字ではなく、市民の歴史とともに流れ続ける多摩川と、その川のように発展する川崎を表します。円(丸)は、安定して見えることから、昔から「まとまり・調和」の象徴とされてきました。川崎の「川」は、多摩川の流れそのもの。1925年(大正14年)の制定です。川崎市は多摩川に沿って細長く広がり、その対岸はもう東京。川とともにある街らしいマークです。中央に「川」が入る市章としては、川越市(川+コエ)・川口市(円と菱)とも、「川」の仲間です。神奈川県の県章(左右対称の「神」)とは別物です。
川崎市という都市
川崎市の基本情報です。
- 正式名:川崎市
- 所在:神奈川県(北東部)
- 人口:約154万人(政令指定都市)
- 法的地位:政令指定都市
「工場夜景とドラえもん」
川崎市は、多摩川を挟んで東京に接する、京浜工業地帯の街で、工場夜景が人気です。厄除けの川崎大師、藤子・F・不二雄ミュージアム、川崎フロンターレも川崎の名物です。
まとめ:円の中の「川」、川崎市
今回の川崎市旗のまとめです。
- 市章は円の中に「川」の字を図案化、1925年(大正14年)制定
- 「川」は川崎の「川」であり、市を流れる多摩川の流れ、その川とともに発展する川崎を表す
- 円は安定・まとまり・調和の象徴
- 多摩川に沿って細長く広がり対岸は東京、川越市・川口市とも「川」の市章仲間
- 神奈川県の県章(左右対称の「神」)とは別
- 京浜工業地帯・工場夜景、川崎大師、藤子・F・不二雄ミュージアム、川崎フロンターレ
- 人口約154万人、政令指定都市(全国6位、増加傾向)
円の中の「川」、多摩川とともに。川崎市の旗は、街を流れる多摩川と、その川とともに歩む川崎を、「川」の字に込めた1枚です。