中央に「川」の3本線、まわりにカタカナの「コ」と「エ」。川越市の旗です。埼玉県・小江戸と呼ばれる蔵造りの街の旗で、川越の「川」を真ん中に置いて、「コ」「エ」で囲んで「川コエ」=川越。市の名前をそのまま図案にしたマークです。今回はそんな川越市の旗の話です。
まずは構成のおさらい
川越市旗の構成は、次のとおりです。
- 市章:中央に「川」+まわりに「コ」「エ」
シンボルの意味は、次のとおりです。
- 中央の3本線:川越の「川」
- まわりのコ・エ:コエ=越
「川」を「コエ」が囲むマーク。川越市を象徴する1枚です。
「真ん中に『川』、まわりに『コエ』で川越」
川越市旗の、由来を見ていきます。市章は、中央に川越の「川」を、周囲にカタカナの「コ」と「エ」を配置して「川越」を表したものです。中央の3本のラインが「川」、それを「コ」「エ」で囲んで「川コエ」=川越(かわごえ)。1912年(明治45年)5月11日に制定されました。漢字とカナを組み合わせて、市の名前を作る。わかりやすいデザインです。漢字+カナの組み合わせは、新潟県の県章(新+ガ+タ)とも通じます。中央の「川」つながりでは、川崎市(円の中の川)も仲間。川越の地名は、川(入間川など)を越える土地から、といわれます。
小江戸・川越
そして、街の横顔も見ておきます。川越は、江戸の面影を残す蔵造りの町並みから「小江戸(こえど)」と呼ばれます。江戸時代は川越藩が江戸の北の守りを担った城下町。時の鐘や菓子屋横丁で知られます。「コエ」のマークの街が、「小江戸(コエド)」。これは偶然ながら、ちょっと面白い符合ですね。埼玉県の県章(16のまが玉)や、同じ埼玉のさいたま市(S)とは別のマークです。
川越市という都市
川越市の基本情報です。
- 正式名:川越市
- 所在:埼玉県(県の中央部)
- 人口:約35万人
- 法的地位:中核市
「蔵の町とさつまいも」
川越市は、蔵造りの町並み・時の鐘・菓子屋横丁、川越城本丸御殿、喜多院で知られます。ユネスコ無形文化遺産の川越まつり、名物のさつまいもでも知られます。
まとめ:「川」と「コエ」、川越市
今回の川越市旗のまとめです。
- 市章は中央に「川」+まわりに「コ」「エ」、1912年(明治45年)制定
- 中央の3本線が「川」、それを「コ」「エ」で囲んで「川コエ」=川越
- 漢字+カナの組み合わせは新潟県(新+ガ+タ)と、中央の「川」は川崎市と通じる
- 川越の地名は川(入間川など)を越える土地からといわれる
- 蔵造りの町並みから「小江戸(こえど)」と呼ばれる、江戸の北の守りの城下町
- 「コエ」のマークと「小江戸(コエド)」の符合
- 埼玉県の県章・さいたま市(S)とは別
- 時の鐘・菓子屋横丁、川越城本丸御殿、喜多院、川越まつり(ユネスコ)、さつまいも
- 人口約35万人、中核市、埼玉県中央部
真ん中に「川」、まわりに「コエ」で川越。川越市の旗は、市の名前をそのまま図案にした1枚です。