緑と青、そしてオレンジの丸。今治市の旗です。愛媛県で松山市に次ぐ第2の都市、タオルとしまなみ海道の街の旗で、緑は瀬戸内海の自然、青は来島海峡としまなみ海道、オレンジの丸は今治のイニシャル「i」。自然の中で力強く光るイメージのマークです。今回はそんな今治市の旗の話です。


まずは構成のおさらい

今治市旗の構成は、次のとおりです。

  • 市章:緑+青+オレンジの「i」の丸

シンボルの意味は、次のとおりです。

  • :瀬戸内海の自然
  • :来島海峡・しまなみ海道
  • オレンジの丸:今治のイニシャル「i」

緑と青とオレンジの「i」マーク。今治市を象徴する1枚です。


「緑の海と青い海峡、オレンジの『i』」

今治市旗の、由来を見ていきます。右下のグリーンが瀬戸内海の自然を、その横を流れるブルーが来島海峡とその上を走るしまなみ海道を表します。包まれているオレンジ色の丸が、今治市のイニシャル「i」の雰囲気と、自然の中で力強く光るイメージを表します。2005年(平成17年)、旧今治市と越智郡の11町村、あわせて12市町村が合併して新しい今治市が誕生し、その際に制定されました(市の木・市の花は、翌2006年に公募で決まっています)。海と海峡と「i」を、3色で。現代的なデザインです。アルファベットの市章は、さいたま・静岡・佐賀(S)・長崎県(N)に続く仲間。今治は小文字の「i」です。12市町村の大合併で生まれたのは、浜松市(12市町村)とも並ぶ大型合併マークです。

海城は、津市と同じお殿様

そして、横のつながりもあります。今治城は、築城名人・藤堂高虎が築いた、堀に海水を引く「海城」。高虎は、津市の津城も大改修しています。来島海峡は、関門海峡・鳴門海峡と並ぶ日本三大急潮の一つ。海峡つながりでは、下関(関門海峡)とも縁があります。藤堂高虎の海城(今治)と、海峡の街。それが今治です。愛媛県の県章(みかんの花)や松山市(松+山)とは別のマークです。


今治市という都市

今治市の基本情報です。

  • 正式名:今治市
  • 所在:愛媛県(東予、県内第2の都市)
  • 人口:約14万人
  • 法的地位:日本の市

「タオルと造船」

今治市は、日本一のタオル産地・今治タオル、日本有数の造船の街、来島海峡大橋(しまなみ海道)で知られます。藤堂高虎の海城・今治城、村上海賊(村上水軍)、焼き鳥も今治の名物です。


まとめ:海と海峡と「i」、今治市

今回の今治市旗のまとめです。

  • 市章は緑(瀬戸内の自然)+青(来島海峡・しまなみ海道)+オレンジの丸(イニシャル「i」)
  • 2005年(平成17年)の12市町村合併に伴い制定(市の木・市の花は翌2006年に公募)
  • アルファベットの市章はさいたま・静岡・佐賀(S)・長崎県(N)に続く仲間(今治は小文字i)
  • 12市町村の大合併は浜松市と並ぶ大型合併マーク
  • 今治城は藤堂高虎の海城、高虎は津市の津城も大改修した(海城・海峡つながり)
  • 来島海峡は関門海峡・鳴門海峡と並ぶ日本三大急潮(海峡つながりで下関とも)
  • 愛媛県の県章(みかん)・松山市(松+山)とは別
  • 今治タオル(日本一)、造船、しまなみ海道、今治城、村上海賊、焼き鳥
  • 人口約14万人、愛媛県第2の都市(東予)

緑の海と青い海峡、オレンジの「i」。今治市の旗は、瀬戸内の海と海峡を、3色の「i」に込めた1枚です。