えんじ色(濃い赤)の地に、白い丸みのあるマーク。広島県の旗です。平和記念都市と宮島の県の旗で、このマークは、カタカナの「ヒ」を、重なり合う円で図案化したもの。円は県民の和と団結、その重なりは伸びゆく広島の発展を表す1枚。今回はそんな広島県の旗の話です。
まずは構成のおさらい
広島県旗の構成は、次のとおりです。
- 背景:えんじ色(濃い赤)
- 中央:白抜きの県章(カタカナ「ヒ」を重なる円で図案化)
シンボルの意味は、次のとおりです。
- 円:県民の和と団結
- 円の重なり:伸びゆく広島県の躍進と発展
えんじ色の地に、白い「ヒ」のマーク。広島県を象徴する1枚です。
「重なる円で描いた『ヒ』」
広島県旗の、県章の工夫を見ていきます。県章は、広島県の頭文字「ヒ」を図案化したものです。円によって県民の和と団結を表し、その重なりで伸びゆく広島県の躍進と発展を象徴します。「ヒ」の字を、まるい円の重なりで描く。やわらかな印象のデザインです。宮城(み)・長野(ナ)・愛知(あいち)に続く、かなを図案化した県章で、地色のえんじ色は、愛知とも共通する深い赤です。
1968年 ── 県章・県旗の制定
広島県旗の制定です。県章と県旗は、1968年(昭和43年)7月16日、告示第572号によって同時に制定されました。7月16日は、いわば「県章の誕生日」です。
広島県という地域
広島県の基本情報です。
- 正式名:広島県
- 県庁所在地:広島市
- 面積:約8,500km²
- 人口:約268万人
- 法的地位:日本の県(都道府県の1つ)
「平和を願う街」
広島市は、世界で初めて原子爆弾の被害を受けた街です(1945年8月6日)。原爆ドーム・平和記念公園(世界遺産)を擁する、平和を願う街です。(重い歴史を含むため、ここでは事実を中立的に記すにとどめます。)
「2つの世界遺産」
広島県は、宮島の厳島神社(海に浮かぶ鳥居)も世界遺産です。原爆ドームと厳島神社、2つの世界遺産を持つ県です。
「お好み焼きと牡蠣」
広島県は、広島風お好み焼き、牡蠣(日本一)、もみじ饅頭、レモン(日本一)、広島カープで知られます。
まとめ:重なる円の「ヒ」、広島県
今回の広島県旗のまとめです。
- えんじ色(濃い赤)の地+白抜きの県章(カタカナ「ヒ」を重なる円で図案化)
- 円=県民の和と団結、円の重なり=伸びゆく広島県の躍進と発展
- 宮城・長野・愛知に続く、かなを図案化した県章、えんじ色は愛知とも共通する深い赤
- 県章・県旗とも1968年(昭和43年)7月16日に告示第572号で同時制定(7月16日は県章の誕生日)
- 広島市は世界で初めて原爆の被害を受けた街、原爆ドーム・平和記念公園(世界遺産)を擁する平和の街
- 宮島の厳島神社(海に浮かぶ鳥居、世界遺産)、原爆ドームと合わせ2つの世界遺産
- 広島風お好み焼き、牡蠣(日本一)、もみじ饅頭、レモン(日本一)、広島カープ
- 面積約8,500km²、人口約268万人、県庁所在地は広島市
重なる円で描いた「ヒ」。広島県の旗は、県民の和と発展への願いを、やわらかな円の重なりに込めた1枚です。
広島県の市町村旗(五十音順)
市町村旗は順次追加していきます。