「姫」の字をシンプルに図案化したマーク。姫路市の旗(市徽章)です。兵庫県で神戸市に次ぐ第2の都市、世界遺産・白鷺城の街の旗で、姫路の「姫」を、女偏の中に「臣」を入れて図案化したもの。簡潔ながら発展する市勢を表しています。マークは控えめですが、街の主役はやっぱりあの白いお城。今回はそんな姫路市の旗の話です。
まずは構成のおさらい
姫路市旗の構成は、次のとおりです。
- 市徽章:「姫」の字を図案化(女偏+臣)
シンボルの意味は、次のとおりです。
- 「姫」:姫路、発展する市勢
シンプルな「姫」のマーク。姫路市を象徴する1枚です。
「シンプルな『姫』、主役は白鷺城」
姫路市旗の、由来を見ていきます。市章は、姫路の「姫」の字を図案化したものです。女偏の中に「臣」の文字を入れて「姫」とし、簡明な意匠のうちにも発展する市勢を表します。1901年(明治34年)12月の制定です。飾らず、「姫」一字で。そんなデザインです。市章はシンプルですが、姫路といえば、なんといっても国宝・世界遺産の姫路城ですね。
白鷺城、そして国宝の城仲間
そして、街の主役を見ておきます。白い姿から「白鷺城(しらさぎじょう)」と呼ばれる姫路城は、1993年に法隆寺とともに日本初の世界遺産になった、国宝の名城です。国宝の天守をもつ城は全国に5つ。先に書いた彦根城・松本城・松江城、そして姫路城(残る一つは犬山城)です。市章は地味でも、お城は日本一の名城。それが姫路です。市の有名なものと市章が別、というのは札幌(市章は雪、街には開拓使の星)・水戸(市章は水、有名なのは葵の御紋)にも通じます。兵庫県の県章(兵)や神戸市(扇港のカ)とも別のマークです。
姫路市という都市
姫路市の基本情報です。
- 正式名:姫路市
- 所在:兵庫県(播磨地方の中心、県内第2の都市)
- 人口:約53万人
- 法的地位:中核市
「世界遺産と播磨」
姫路市は、世界遺産・国宝の姫路城(白鷺城)、映画の舞台にもなった書写山円教寺で知られます。勇壮な灘のけんか祭り、姫路おでんも姫路の名物です。
まとめ:「姫」、姫路市
今回の姫路市旗のまとめです。
- 市章は「姫」の字を図案化(女偏+臣)、簡明な意匠で発展する市勢を表す、1901年(明治34年)制定
- 市章はシンプルだが、街の主役は国宝・世界遺産の姫路城
- 白い姿から「白鷺城」、1993年に法隆寺とともに日本初の世界遺産に
- 国宝天守の城は全国5つ(彦根・松本・松江・姫路・犬山)、姫路もその一つ
- 有名なものと市章が別なのは札幌(星)・水戸(葵)にも通じる
- 兵庫県の県章(兵)・神戸市(扇港のカ)とは別
- 世界遺産・国宝姫路城(白鷺城)、書写山円教寺、灘のけんか祭り、姫路おでん
- 人口約53万人、中核市、兵庫県第2の都市(播磨の中心)
シンプルな「姫」、主役は白鷺城。姫路市の旗は、飾らない「姫」一字で、名城の街を表した1枚です。