青地に、白い梅の花のマーク。福岡県の旗です。博多と太宰府、九州の玄関口の旗で、このマークは、ひらがなの「ふ」と「く」を、県の花・梅の花の形に図案化したもの。梅は、学問の神様・菅原道真が愛した花——今回はそんな福岡県の旗の話です。


まずは構成のおさらい

福岡県旗の構成は、次のとおりです。

  • 背景:青
  • 中央:白抜きの県章(ひらがな「ふ」「く」を梅の花の形に)

シンボルの意味は、次のとおりです。

  • 梅の花(5枚の花弁):平和・県勢の発展・県民の融和と躍進
  • 「ふ」「く」:フクオカの頭の音

青地に、白い梅の花のマーク。福岡県を象徴する1枚です。


「『ふ』『く』が、梅の花に」

福岡県旗の、県章の工夫を見ていきます。県章は、ひらがなの「ふ」と「く」を、県花である梅の花を象って図案化したものです。5枚の花弁は、平和・県勢の発展・県民の融和と躍進などを表します。県名のかな「ふく」が、梅の花になっている。宮城(み=県花の葉)や愛媛(みかんの花)にも通じる、花と結びついた県章です。


「梅は、学問の神様の花」

福岡県旗の、梅にまつわる物語を見ていきます。県花の梅は、大宰府の梅にちなんで選ばれました。梅は、学問の神様として太宰府天満宮にまつられる菅原道真が、生涯こよなく愛した花とされます。学問の神様・菅原道真ゆかりの梅が、県のマークに。福岡らしい由来です。太宰府天満宮は梅の名所で、「飛梅」の伝説でも知られます。


1966年 ── 県章の制定

福岡県旗の制定です。県章は一般公募の案をもとに、1966年5月10日に制定されました。県旗は、青地に白抜きの県章を中央に配したものが使われています。


福岡県という地域

福岡県の基本情報です。

  • 正式名:福岡県
  • 県庁所在地:福岡市
  • 面積:約5,000km²
  • 人口:約508万人(九州最多)
  • 法的地位:日本の県(都道府県の1つ)

「九州の玄関口」

福岡県は、九州最大の都市・福岡市を抱える、アジアに近い玄関口です。

「博多と太宰府」

福岡県は、博多ラーメン、明太子、もつ鍋、博多どんたく・山笠で知られます。太宰府天満宮(菅原道真)、世界遺産の八幡製鉄所、門司港も福岡の名所です。


まとめ:梅の花の「ふく」、福岡県

今回の福岡県旗のまとめです。

  • 青地+白抜きの県章(ひらがな「ふ」「く」を県花・梅の花の形に図案化)
  • 5枚の花弁=平和・県勢の発展・県民の融和と躍進
  • 宮城(県花の葉)や愛媛(みかんの花)にも通じる、花と結びついた県章
  • 県花の梅は大宰府の梅にちなんで選ばれ、学問の神様・菅原道真が愛した花
  • 太宰府天満宮は梅の名所、「飛梅」の伝説でも知られる
  • 県章は一般公募をもとに1966年5月10日制定、県旗は青地に白抜きの県章
  • 九州最大の都市・福岡市、アジアに近い玄関口
  • 博多ラーメン・明太子・もつ鍋・博多どんたく・山笠、太宰府天満宮、世界遺産八幡製鉄所、門司港
  • 九州最多の人口、面積約5,000km²、人口約508万人、県庁所在地は福岡市

「ふ」「く」が、梅の花になる。福岡県の旗は、学問の神様・菅原道真ゆかりの梅を、県名のかなで描いた1枚です。

福岡県の市町村旗(五十音順)

市町村旗は順次追加していきます。