藍色の地に、白い丸いマーク。福井県の旗です。北陸の西、恐竜とめがねの県の旗で、このマークは、カタカナの「フ」「ク」「イ」を組み合わせて円にしたものです。双葉の間から若葉が出る姿に似ていて、県の発展への願いが込められている1枚。今回はそんな福井県の旗の話です。
まずは構成のおさらい
福井県旗の構成は、次のとおりです。
- 背景:藍色
- 中央:白い県章(カタカナ「フ」「ク」「イ」を円形に組み合わせ)
シンボルの意味は、次のとおりです。
- 「フ」「ク」「イ」の円:福井(フクイ)の頭文字
- 形:双葉の間から若葉が芽吹く姿。県の発展への願い
藍地に、白い「フクイ」のマーク。福井県を象徴する1枚です。
「『フクイ』が、若葉に見える」
福井県旗の、県章の工夫を見ていきます。
3つのカナを円に
県章は、カタカナの「フ」「ク」「イ」を組み合わせて円形に図案化したものです。
若葉が芽吹く姿
そして、自然のイメージも込められています。双葉の間から若葉が出る姿に似ていて、県の発展の願いが込められているのです。県名のカナが、芽吹く若葉に見える、成長を感じさせるデザインです。新潟(新+ガ+タ)に先立つ、県名のカナを組み合わせた県章でもあります。
色を指定した最初の県章
そして、ちょっとした記録もあります。県章を単独で使う場合の色は、藍色または黒と定められています。このように配色を指定した県章としては、最も古いとみられています。
1952年 ── 県章の制定
福井県旗の制定です。県章は1952年3月28日に制定されました。県旗は、藍地に白く染め抜いたものです。
福井県という地域
福井県の基本情報です。
- 正式名:福井県
- 県庁所在地:福井市
- 面積:約4,200km²
- 人口:約72万人
- 法的地位:日本の県(都道府県の1つ)
「恐竜王国」
福井県は、多くの恐竜の化石が見つかる「恐竜王国」です。勝山には、福井県立恐竜博物館があります。
「めがねと幸福度」
福井県の鯖江は、日本のめがねフレームの大半を生産しています。県の幸福度ランキングでも全国トップ級として知られます。東尋坊、永平寺、越前ガニも福井の名物です。
まとめ:「フクイ」が若葉に、福井県
今回の福井県旗のまとめです。
- 藍色の地+白い県章(カタカナ「フ」「ク」「イ」を円形に組み合わせ)
- 県名「フクイ」の頭文字、双葉の間から若葉が出る姿に似て県の発展への願い
- 新潟に先立つ、県名のカナを組み合わせた県章
- 県章単独の色は藍色または黒、配色を指定した県章としては最古とみられる
- 県章は1952年3月28日制定、県旗は藍地に白染め抜き
- 多くの恐竜化石が見つかる「恐竜王国」、福井県立恐竜博物館(勝山)
- 鯖江は日本のめがねフレームの大半を生産、幸福度ランキング全国トップ級
- 東尋坊、永平寺、越前ガニ
- 面積約4,200km²、人口約72万人、県庁所在地は福井市
「フ」「ク」「イ」で、若葉が芽吹く。福井県の旗は、県名のカナを芽吹く若葉に重ねた、発展への願いの1枚です。
福井県の市町村旗(五十音順)
市町村旗は順次追加していきます。