白地に、みかんの花のマーク。愛媛県の旗です。みかんと道後温泉の県の旗で、愛媛では「県章」より「県旗」のほうがよく使われます。その県旗の主役は、県の花・みかんの花。今回はそんな愛媛県の旗の話です。
まずは構成のおさらい
愛媛県旗の構成は、次のとおりです。
- 背景:白
- 中央やや左:県の花・みかんの花
色とシンボルの意味は、次のとおりです。
- 白い花びら:質素・純潔
- 緑:平和・希望
- 黄色:幸福
白地に、みかんの花。みかんの国・愛媛らしい1枚です。
「旗の主役は、みかんの花」
愛媛県旗の、主役を見ていきます。県旗は、県の花・みかんの花を中央やや左に配したものです。花びらの白は質素・純潔、緑は平和・希望、黄色は幸福を表します。1952年に制定されました。日本一のみかんの国・愛媛にぴったりの、みかんの花の旗。多くの県が「県章を旗に載せる」なか、愛媛は花そのものを旗にしています。
「県章より県旗が使われる」
愛媛県の、ちょっと珍しい事情を見ていきます。
旗が先にできた
愛媛では、県章よりも県旗のほうが圧倒的によく使われます。理由は、県章より県旗(1952年)のほうが先に制定されたためです。
有名デザイナーの県章も
そして、現在の県章もあります。1989年に制定され、世界的なグラフィックデザイナー・福田繁雄が手がけました。赤は太陽とみかん、緑は石鎚山の自然、青は瀬戸内海を表します。ただし、今もほとんどは1952年のみかんの花の県旗で代用されています。茨城(永井一正)に続いて、愛媛も一流デザイナーが県章を手がけた。でも、使われるのは花の旗のほう。愛媛らしい話です。
愛媛県という地域
愛媛県の基本情報です。
- 正式名:愛媛県
- 県庁所在地:松山市
- 面積:約5,700km²
- 人口:約129万人
- 法的地位:日本の県(都道府県の1つ)
「みかんの国」
愛媛県は、みかん・いよかんなど柑橘の名産地です。今治タオル、しまなみ海道でも知られます。
「道後温泉と松山」
愛媛県は、日本最古級の道後温泉や松山城で知られます。正岡子規・夏目漱石(『坊っちゃん』)ゆかりの松山もあります。
まとめ:みかんの花の旗、愛媛県
今回の愛媛県旗のまとめです。
- 白地+中央やや左に県の花・みかんの花を配した県旗
- 花びらの白=質素・純潔、緑=平和・希望、黄色=幸福、1952年制定
- 多くの県が県章を旗に載せるなか、愛媛は花そのものを旗に
- 愛媛では県章より県旗のほうがよく使われる(県旗が先に制定されたため)
- 現在の県章(1989)は世界的デザイナー・福田繁雄が手がけ、赤=太陽とみかん・緑=石鎚山・青=瀬戸内海
- ただし今もほとんどは1952年のみかんの花の県旗で代用
- みかん・いよかんなど柑橘の名産地、今治タオル、しまなみ海道
- 日本最古級の道後温泉、松山城、正岡子規・夏目漱石ゆかりの松山
- 面積約5,700km²、人口約129万人、県庁所在地は松山市
旗の主役は、みかんの花。愛媛県の旗は、みかんの国らしく、県の花そのものを掲げた1枚です。
愛媛県の市町村旗(五十音順)
市町村旗は順次追加していきます。