えんじ色(濃い赤)の地に、白いマーク。愛知県の旗です。名古屋とトヨタの県の旗で、このマークは、ひらがなの「あ」「い」「ち」を組み合わせたものです。太平洋に面した県の海外発展性と、希望に満ちた「旭日波頭(昇る朝日と波)」を表す1枚。今回はそんな愛知県の旗の話です。


まずは構成のおさらい

愛知県旗の構成は、次のとおりです。

  • 背景:えんじ色(濃い赤)
  • 中央:白抜きの県章(ひらがな「あ」「い」「ち」を組み合わせ)

シンボルの意味は、次のとおりです。

  • 「あ」「い」「ち」:県名の3文字
  • :旭日波頭(昇る朝日と波頭)。太平洋への発展と希望

えんじ色の地に、白い「あいち」のマーク。愛知県を象徴する1枚です。


「『あいち』が、昇る朝日と波に」

愛知県旗の、県章の工夫を見ていきます。県章は、県名をひらがなで書いた「あ」「い」「ち」の3文字を組み合わせて図案化したものです。太平洋に面した県の海外発展性と、希望に満ちた「旭日波頭(昇る朝日と波頭)」を表しています。3つのかなが、昇る朝日と打ち寄せる波に見える。宮城(み)・長野(ナ)に続く、かなを自然の姿に重ねたデザインです。太平洋に開かれた愛知らしいマークで、地色のえんじ色も印象的です。


1950年 ── 国体を記念して

愛知県旗の制定です。1950年の第5回愛知国体(国民体育大会)を記念して公募されました。1,600点の案から選ばれ、県民歌「われらが愛知」とともに、同年8月15日に制定されています。


愛知県という地域

愛知県の基本情報です。

  • 正式名:愛知県
  • 県庁所在地:名古屋市
  • 面積:約5,200km²
  • 人口:約745万人(全国第4位)
  • 法的地位:日本の県(都道府県の1つ)

「ものづくりの県」

愛知県は、トヨタ自動車を中心とする自動車産業の中心です。瀬戸焼・常滑焼などの陶磁器でも知られます。

「三英傑のふるさと」

織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の「三英傑」は、いずれも愛知(尾張・三河)の出身です。名古屋城、熱田神宮、味噌カツ・ひつまぶしなどの名古屋めしも有名です。


まとめ:「あいち」の朝日と波、愛知県

今回の愛知県旗のまとめです。

  • えんじ色(濃い赤)の地+白抜きの県章(ひらがな「あ」「い」「ち」を組み合わせ)
  • 太平洋に面した県の海外発展性と、希望に満ちた「旭日波頭(昇る朝日と波頭)」を表す
  • 宮城・長野に続く、かなを自然の姿(朝日と波)に重ねたデザイン
  • 1950年の第5回愛知国体を記念して公募、1,600点から選定、県民歌とともに8月15日制定
  • トヨタ自動車を中心とする自動車産業の中心、瀬戸焼・常滑焼
  • 三英傑(織田信長・豊臣秀吉・徳川家康)はいずれも愛知(尾張・三河)の出身
  • 名古屋城、熱田神宮、味噌カツ・ひつまぶしなどの名古屋めし
  • 全国第4位の人口、面積約5,200km²、人口約745万人、県庁所在地は名古屋市

「あ」「い」「ち」で、昇る朝日と波。愛知県の旗は、県名の3文字を、太平洋への発展を願う朝日と波に重ねた1枚です。

愛知県の市町村旗(五十音順)

市町村旗は順次追加していきます。